矢崎仁司監督による俳優のための実践的ワークショップ


(2014年12月の矢崎仁司監督ワークショップは終了しました)

12月4日(木)から同月7日(日)までの連続4日間。
矢崎仁司監督を講師にお迎えして俳優のためのワークショップを開催します。

矢崎仁司監督と言えば、
現在公開中の、水川あさみさん、木村文乃さん出演の映画「太陽の坐る場所」のほか
中谷美紀さん、大森南朋さん出演の映画「スイートリトルライズ」や
池脇千鶴さん、中越典子さん出演の映画「ストロベリーショートケイクス」など
生きることの痛みを丹念に描く名作を数々ものしておられる監督です。

その映画たちはどれも極力音楽が排除され
登場人物たちの細かな息遣いさえもが余さず描かれる。
複数の登場人物たちが等価に語られ
みながみなそれぞれの痛みを抱えて生きている。
ああ、これこそまさに「いま」だなと観終わって誰もが思うことでしょう。

そして矢崎監督作品に出演している俳優たちは
スクリーンの中で「演じる」というよりも
登場人物に重なり、その時間を「生きている」。

そんな魔法みたいなことをどうやって演出をしているのだろうと思い監督にうかがうと
監督は謙遜され「演出なんかしていませんよ、俳優に任せています」とのこと。
しかし、こうも作品に共通性があるということは、監督が演出をしていないわけがありません。

なので、監督には、現場と同じように、
これまでの映画のシナリオ、そしてこれから撮影予定のシナリオを使って
本番と同じように「世界」を作り出すことをやってもらうことをお願いしました。

リアルにそこにいることが試されるワークショップとなります。

また、ワークショップで使用する、これから撮影予定のシナリオについてはキャストが現在未定であり、
そういう意味でも、今回のワークショップは俳優にとって大きなチャンスであるとも言えそうです。
矢崎監督作品を見ていただき、その作品の登場人物となりたいと思われた方
この貴重な機会を逃さずにぜひとも参加してみてください。

(アロッタファジャイナ主宰 松枝佳紀)

  ワークショップに関する意気込みなどを矢崎仁司監督にインタビューしてきました。
   → http://alotf.com/ws/ws18_1/

講師プロフィール

矢崎仁司(Yazaki Hitoshi)

矢崎仁司輔監督
——
山梨県出身。日本大学芸術学部映画学科に入学。在学中の1980年、『風たちの午後』で監督デビュー。1992年、『三月のライオン』でベルギー王室主催ルイス・ブニュエルの『黄金時代』賞を受けるなど、国際的に高い評価を得る。1995年、文化庁芸術家海外研修員として渡英し、ロンドンを舞台にした『花を摘む少女 虫を殺す少女』を監督。主な作品に、『ストロベリーショートケイクス』(2006年)、『スイートリトルライズ』(2010年)、『不倫純愛』(2011年)、『1+1=1 1』(2012年)、『太陽の坐る場所』(2014年)などがある。

アロッタファジャイナ主催ワークショップ実績

2005年05月、講師:金子修介、望月六郎、宮坂武士、熊切和嘉
2006年04月、講師:伊藤秀裕、望月六郎、石川均、山下敦弘
2006年10月、講師:麻生学、タナダユキ、福岡芳穂、吉田恵輔
2010年08月、講師:荒戸源次郎、金子修介、熊澤尚人、八木毅
2011年05月、講師:荒戸源次郎、平山秀幸、金子修介、榊英雄
2011年09月、講師:金子修介、榊英雄、大森立嗣、吉田恵輔
2012年03月、講師:金子修介、榊英雄、吉田恵輔、三島有紀子
2012年06月、講師:荒戸源次郎
2012年08月、講師:吉田恵輔
2012年10月、講師:金子修介、荒戸源次郎、榊英雄、三島有紀子
2013年01月、講師:荒戸源次郎
2013年06月、講師:金子修介、古厩智之、篠原哲雄、細野辰興
2012年10月、講師:大森立嗣、深作健太、吉田浩太、三島有紀子
2013年09月、講師:荒戸源次郎
2013年12月、講師:吉田恵輔
2014年05月、講師:吉田浩太
2014年07月、講師:大森立嗣
2014年11月、講師:三浦大輔
2014年12月、講師:矢崎仁司(←現在参加者募集中)

ワークショップ概要

【日程】 2014年12月4日(木)~12月7日(日) 計4日間

【クラス】
 昼クラス 13:30-16:30 、 夜クラス 18:00-21:00
 (どちらか希望のクラスに所属してもらいます)

【募集対象】 
 矢崎仁司監督作品に興味がある方。
 15歳以上(中学生不可)。
 経験や事務所への所属無所属は問いません。

【募集人数】 昼、夜、各クラス30名程度

【募集期間】 定員に達し次第募集を打ち切ります。

【会場】  都内

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