■このワークショップ最大の特徴

このワークショップは普通の映画監督のワークショップと異なり、毎日、担当の監督が違います。4日間日ありますので、日替わりで4人の映画監督にあなたの演技を見てもらうことになります。 4日間で4人もの監督に知ってもらえると考えればこれほど贅沢なことはありません。しかし逆に考えれば、各監督との接触はたった3時間+αに過ぎません。短時間で監督の印象に残る芝居をしないといけないということでもあるわけです。 つまり、本ワークショップは、例えて言えば、異なる4本の映画のオーディションを日替わりで受けてもらうという風に考えてもらってもいいかもしれません。「実践的」とはそういうことです。 実際のオーディションと同じで一瞬で判断されてしまうのです。その一瞬で何をどう伝えればよいか。本ワークショップはそれを試行錯誤する場所と考えていただくと良いかもしれません。

■キャスティング実績

そして何より、このワークショップからキャスティングされた人の数が多い(エキストラとしてのキャスティングはキャスティングに含めません)。もちろん参加すれば必ず出演できるなんてことは言いません。しかし魅力ある人、個性的な人はワークショップに参加するたんびに新作の活躍の場を獲得して行っています。 本ワークショップのリピーター率が高いのはそのためです。自信のある方はぜひとも参加してください。そう言うことを考えると、このワークショップは、本当に連日オーディションだということができるでしょう。

■観ることにも意味がある

あるオーディションを受けるとします。一つの課題に対して、いろいろなアプローチを思いつきます。役の解釈から、どのようにそれを個性的に演じるかなど、演技のパターンを何パターンも思いついてしまうでしょう。 けれども、与えられた時間は短いですから、全部のパターンを試すことはできません。思いついたアプローチのうちひとつ選んで披露するしかありません。しかし、それでオーディションに落ちた場合、悩みます。 そのアプローチの選択で良かったのか、別のやり方をしていれば自分は受かったのかもしれないとか。多くのオーディションの場合、そもそもどういうアプローチを監督が望んでいたのか、自分はなぜ落ちたのかは判らずじまいです。 正解が判らないと言うことは修正方法も判らないと言うことです。次のオーディションでも同じ失敗をしてしまうかもしれません。どういうアプローチが望まれ、どういう俳優が望まれているのか、それが判らなければ同じ失敗を繰り返してしまいます。 ところが、このワークショップでは、それがわかるのです。 というのは参加者が沢山いて、それぞれがそれぞれの考え方でアプローチをしますから、他の参加者の芝居とその芝居に対する監督の評価を「観る」ことによって、どういう演技が望まれるのか、どういう居方が望まれるのか、どういう役者が望まれているのかが良く判るのです。 さらに、毎日、監督が異なりますから、毎日、同じ人が評価されるとは限りません。同じ人が評価されるかもしれません。そういうさまざまなことを観て、じゃあ、自分はどういう役者としてそこにいればいいかを考えることができます。 そういう意味でも、このWSは、通常のオーディションよりも有意義な場所となるはずです。

■たくさんの「監督」に会うということ

本ワークショップの特徴は短期間にたくさんの第一線で活躍中の「監督」に会えるということです。これは出演のチャンスを増やすことにもつながるわけですが、それだけではないと思っています。なにより、本ワークショップの担当監督方は「本物」です。 「本物」ってことは、ぶっ飛んでるってことです。たとえ物腰が柔らかい監督でも一緒にいると、その感性や見方がぶっ飛んでいることがわかります。ぶっ飛ぶという頭の悪い表現をしてしまいましたが、普通ではないと言うことです。 でもその普通ではないこだわりがないと、あの映画はできないのだと判ります。だからこのワークショップに参加することの一番大きなメリットは、そういう常識の枠をぶち壊して作品を作っている方がたに沢山会うことによって、ともすると常識的になってしまう自分を壊すことが出来るってことかもしれません。 役者だって常識をぶっ壊せないとだめです。常識を表現するにしてもです。ぶっ壊せるからこそ、「常識」の位置が分かるのです。そして日々生きていると常識的になってしまう自分。それを壊すための気付きをもらう。たくさんの「監督」に会うということのメリットは実はそこにもあるのだと思います。

■今回は特別に2週

従来、当ワークショップは4日間。しかし、今回は特別、第9回と第10回を2週に渡り、一挙にやってしまおうと思っています。つまり2週間8日間で8人の監督です。もちろん、前半4日間の参加だけでも、後半4日間の参加だけでもOK。 とは言うものの、どうせ自分を試すなら、8人の監督をまとめて体験してしまえばいい。ぜひとも、2週間、8人の監督たちに出会ってみてください。(監督を選んで受講することはできません。前半か、後半か、その両方を受けるかの三択です)

■これまでのワークショップ実績


第1回
 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 荒戸監督WS 吉田監督WS 荒戸監督WS2

■A日程(第9回)ワークショップの講師は次の4人にお願いしました。

6/27 金子 修介 監督 (Shusuke Kaneko)
「デスノート」「デスノートthe Last name」や傑作と名高い「平成ガメラ三部作」など手掛ける。
エンターテイメント作品を監督させれば右に出るもののいないベテラン監督。
成宮寛貴、内田有紀主演「ばかもの」で、人間ドラマの新境地もひらいた。
最新作、木南晴夏、ミッキー・カーチス主演「百年の時計」は現在全国で公開中。
「百年の時計」はぴあの2013年5月25日公開映画の初日満足度ランキングで堂々の1位を獲得している。
そのほか公開を待っている作品が2本、撮影を準備している作品もいくつもあるというまさにヒットメーカー

最近はどの作品にも本ワークショップ参加者から何人かを選抜して出演させてくれている。
wikipedia 「金子修介」

6/28 古厩智之 監督 (Tomoyuki Furumaya)
1968年 長野県塩尻市生まれ。
2003年 「ロボコン」(長澤まさみ、小栗旬)
2005年 「さよならみどりちゃん」(星野真理)第27回ナント三大陸映画祭主演女優賞&銀の気球賞(準グランプリ)
2008年 「奈緒子」(上野樹里、三浦春馬)、「ホームレス中学生」(小池徹平)
2010年 「武士道シックスティーン」(成海璃子、北乃きい)
2012年  NHK「つるかめ助産院〜南の島から〜」(仲里依紗)
2013年 「また必ず会おう、と誰もが言った」、WOWOW「配達されたい私たち」(塚本高史)
wikipedia 「古厩智之」

6/29 篠原哲雄 監督 (Tetsuo Shinohara)
1962年 東京生まれ  明治大学法学部卒業
1984年 80年代初頭の日本映画に惹かれて映画を志す。フリーの助監督として根岸吉太郎、金子修介、森田芳光監督らに師事。
1993年 16ミリの自主映画「草の上の仕事」(太田光)が国内外で評価を得て劇場公開となる。
1996年 初の長編映画「月とキャベツ」(山崎まさよし)が公開。
以降、2000年「はつ恋」(田中麗奈)、2003年「昭和歌謡大全集」(松田龍平)
2004年「天国の本屋〜恋火」(竹内結子)、「深呼吸の必要」(香里奈)
2007年「地下鉄に乗って」(堤真一)、2009年「真夏のオリオン」(玉木宏)、2011年「小川の辺」(東山紀之)
2014年公開予定「スイートハート チョコレート」(リン・チーリン)などの作品を手掛ける。
wikipedia 「篠原哲雄」

6/30 細野辰興 監督 (Tatsuoki Hosono)
1976年獨協大学外国語学部を卒業後、横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)に進む。今村プロダクション映像企画を振り出しにディレクターズ・カンパニーで助監督時代を過ごし、今村昌平、長谷川和彦、相米慎二、根岸吉太郎の4監督に師事。1991年のデビュー以来、ジャンルに捉われず社会性のある骨太なエンターテイメント作品を発表。デビューが同時期で、同じジャンルの作品を撮っていた三池崇史、望月六郎と共に「アクション映画の三羽鴉」として注目。 1996年公開の『シャブ極道』は、映倫により性描写以外の理由で初の成人映画指定となるなど物議を醸す一方、その骨太で破天荒な世界観が評価され、各種ベスト・テンと主演男優賞(役所広司)を数多く受賞し、センセーションを巻き起こした。 2002年に発表した『竜二Forever』(高橋克典、香川照之主演)は、『竜二』の脚本・主演だった金子正次の生き様に挑み、「閉塞気味で夢を失いがちな現代人たちにカウンターパンチをあびせるに足る作品」(的田也寸志) などと評され、「挑発する細野映画」の面目躍如とした。 2006年公開の『燃ゆるとき』は、アメリカ合衆国、オーストラリア長期ロケを敢行し、「常に問題作に挑むこの監督が、日本企業のあり方と、男たちの生きざまを骨太エンタテインメントに仕上げた」等と評された。 2006年3月に催された日本映画監督協会創立70周年記念イベント「映画監督が愛した監督 日本映画監督協会70年の70本+1」においては、『シャブ極道』が「映画史に名を残す問題作!」と銘打たれ、大島渚監督作品『愛のコリーダ』、鈴木清順監督作品『殺しの烙印』、若松孝二監督作品『天使の恍惚』と共に特別上映された。 最新作は、昨年公開した高橋克典との10年越しの企画である『私の叔父さん』(原作・連城三紀彦、主演・高橋克典、寺島咲) 2010年からは主宰の創作ユニット【スタニスラフスキー探偵団】を中心に創作活動の場を演劇にも広げている。
wikipedia 「細野辰興」

■B日程(第10回)ワークショップの講師は次の4人にお願いしました。

7/4 大森立嗣 監督 (Tatsushi Oomori)
松田翔太、高良健吾、安藤サクラ主演のロード・ムービー「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の現代の行き詰った 青春を描き若者たちから絶大なる支持を獲得する。
舞踏家で「大駱駝艦」創始者の怪優・麿赤兒を父にもち、個性派俳優の大森南朋を弟に持つ。
2005年 「ゲルマニウムの夜」(新井浩文)
2010年 「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」(松田翔太、高良健吾、安藤サクラ)
2011年 「まほろ駅前多田便利軒」(瑛太、松田龍平)
2013年 「ぼっちゃん」(水澤紳吾)、「さよなら渓谷」(真木よう子、大西信満)
wikipedia 「大森立嗣」

7/5 深作健太 監督 (Kenta Fukasaku)
1972年 東京生まれ、2000年、父・深作欣二と共に脚本・プロデューサーとして「バトル・ロワイアル」を制作。
2003年、撮影中に逝去した父の跡を継ぎ「バトル・ロワイアルU【鎮魂歌】」で監督デビュー。
「夏休みの地図」「ケンとメリー 雨あがりの夜空に」が2013年に公開予定。
2003年 「バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】」
2005年 「同じ月を見ている」
2006年 「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」
2007年 「XX(エクスクロス) 魔境伝説」
2010年 「完全なる飼育 メイド、for you」、「クロネズミ」
2011年 「僕たちは世界を変えることができない」
2013年 「夏休みの地図」、「ケンとメリー 雨あがりの夜空に」
wikipedia 「深作健太」

7/6 吉田浩太 監督 (Kouta Yoshida)
1978年生まれ、ENBUゼミナール卒業。
2006年、監督作品「お姉ちゃん、弟といく」、第2回CO2フィルム・エキシビジョン主演女優賞〈江口のりこ〉を受賞、ドイツニッポンコネクション、香港インディパンダ映画祭など海外の映画祭にも多数招待上映
2008年、「お姉ちゃん、弟といく」が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門では審査員特別賞を受賞
2010年、「ユリ子のアロマ」(江口のり子、染谷将太)、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭招待、ドイツ・ニッポンコネクションデジタルアワード部門スペシャルメンション受賞、トロント新世代映画祭招待(クロージングフィルム)、シンガポール日本映画祭招待、レイダンス映画祭招待、カメラジャパン映画祭招待、ジパングフェスト映画祭招待(オープニングフィルム)
2011年、「ソーローなんてくだらない」イギリス・レインダンス映画祭のベストインターナショナル部門のコンペ選出
2012年、「オチキ」
2013年、今後、数多くの作品を撮影予定。
wikipedia 「吉田浩太」

7/7 三島有紀子 監督 (Yukiko Mishima)
大阪府・北新地生まれ。 名前は本名であり、三島由紀夫に由来する。 4歳から近所の名画座に通い、大阪府立豊中高等学校時代に演劇に目覚める。 神戸女学院大学総合文化学科在籍中に、エレベーターガールの仕事で貯めた資金で自主映画「夢を見ようよ」で脚本監督。 大学卒業後はNHKに入局(ドキュメンタリー班に配属)。主にドキュメンタリー作品を中心に手がける。2003年NHK退局後はフリー。 映画の脚本執筆やテレビドラマや舞台などで多岐に渡った作品の演出を手がけ、『刺青〜匂ひ月のごとく〜』で映画監督デビュー。 オリジナル脚本「世界がお前を呼ばないなら」は、2009年サンダンスNHK国際映像作家賞のファイナリストに選出されている。 2007年 テレビ朝日「京都地検の女」第7話(唐十郎)
2008年 BSフジ「いじいじくん」
2009年 「刺青 匂ひ月のごとく」(井村空美)、日本テレビ「妄想姉妹?文學という名のもとに?」第7話「お勢登場」、第9話「にごりえ」
2012年 「しあわせのパン」(原田知世、大泉洋)、読売テレビ「たぶらかし」(谷村美月)第5話「男と女の間には」、第6話「さよならノクターン」
    テレビ東京「D×TOWN「心の音-ココノネ-」」(遠藤雄弥)、NHK「石坂線物語「華の火」」
wikipedia 「三島有紀子」

■ワークショップ概要


<A日程(第9回)> 2013年6月27日(木)〜6月30日 (日) 計4日間

<B日程(第10回)> 2013年7月4日(木)〜7月7日 (日) 計4日間

※A日程(第9回)あるいはB日程(第10回)のいずれか4日間を受講していただきます。
※A日程(第9回)、B日程(第10回)を同時に申し込むことも可能です。
※監督は日替わりです。
※監督を選んで受講することはできません。4人の監督のワークショップを全部受けていただきます。

<内容>
4人の監督が1人1日を担当、参加者は4日間で4人の監督のワークショップを受けていただきます。
なにをやるかは、監督により様々です。
次回作のシナリオを使って芝居をみる監督もおられれば、カメラマンを入れて実際に撮影をする監督、即興芝居(エチュード)で役者の技量をみる監督などもおられます。
内容は監督が役者のどこをみたいか、次回作の進行状況などで変わります。
毎日がオーディションの連続のようなものですのでハードな4日間となりますが、必ずや得るものがあると思います。
本ワークショップはリピーターが多いのですが、そこからも、本ワークショップが参加者にとって得るものが多いとい事がうかがえると思います。
ぜひご参加ください。監督がたは、新しい才能との出会いを待っています。

<クラス>
昼クラス 13:00−16:00
夜クラス 18:00−21:00
※4日間を通して昼クラスなら昼クラス、夜クラスなら夜クラスを受講していただきます。
※日によって、この日は昼クラス、この日は夜クラスというようなことは受け付けていません。

<募集対象>
映画俳優となるチャンスをつかみたいと真剣に思っている男女。
年齢・経験・事務所への所属は問いません。
※基本、参加は応募の早いもの順ですが、応募人数によっては、応募メールでの選抜を行います。

<募集人数> 昼、夜、各クラス40名(男20名・女20名)

<募集期間> 定員に達し次第募集を打ち切ります。
※欠員が出た場合、寸前で追加募集を行うこともあります。
※毎回、キャンセル待ちでの応募があります。

<会場> 世田谷区下北沢(最寄駅:小田急線 下北沢駅徒歩約5分、井の頭線 下北沢駅徒歩5分)

■お申込み方法・ご参加の流れ

【1】まずはメールにてエントリーして下さい。
(メール以外での受け付けはいたしません)
workshop.for.actor@gmail.comまでメールください。
・メールタイトルは「WS参加希望」としてください。
・メール本文には、
(1)氏名(ふりがな)
(2)性別
(3)生年月日
(4)受講希望日程(A日程を希望、B日程を希望、両方日程の参加を希望)
(5)参加希望クラス(昼クラスを希望、夜クラスを希望、受講できるなら昼夜どちらでもかまわない)
(6)連絡先電話番号
(7)所属事務所・所属劇団名(無い場合は無し)
(8)簡単な履歴・経歴
(9)何を見て知ったか
をお書きの上、 最近撮影のプロフィール写真を添付しworkshop.for.actor@gmail.comまでメールをください。
・折り返し、お手続きの案内を事務局よりメールせていただきます。(workshop.for.actor@gmail.comからのメールが受信できるように設定をしておいてください)

【2】事務局からエントリー受領確認およびご入金依頼のメールをお送りします。

【3】ご入金をいただいた方から 「正式エントリー」といたします。

【4】監督方のワークショップ内容に合わせて必要であれば事前にテキストなどをメールいたします。 

■お問合せ

アロッタファジャイナ
E-mail workshop.for.actor@gmail.com