金子修介監督による俳優のための実践的ワークショップ


新作の「デスノート」が公開になりました。
それに先立ち10年前の「デスノート」が再編集されて日本テレビで放映になってましたがみんな若かったですね。とくにライトの妹役を演じた満島ひかりもぷにぷにして子供みたいじゃないですか。10年の時の経過を思わされます。アクターズ・ヴィジョン代表マツガエはあの映画の前編で監督補、後編で脚本協力をしています。

中でも思い出すのは、藤原くん演じるライトが死んだあと、雪降る中を妹のサユがお父さんである八神警部を駅まで迎えに行くシーンです。実はあのシーンを撮ったときに、マツガエは現場にいたのですが、撮影の待ち時間、ひかりちゃんと話す機会があって「舞台をやらないと本物の女優にはなれない」と二十歳の彼女が言い出して、それでマツガエ脚本演出の舞台「偽伝、樋口一葉」にひかりちゃんが主演することになったのでした。それから「農業少女」「ルドンの黙示」とマツガエ演出の舞台に出てもらうきっかけとなったのが「デスノート」でした。そして、その「デスノート」に女優としては無名の満島ひかりをキャスティングしたのは、「デスノート」の監督、誰あろう、金子修介監督だったのです。
 
それから、「デスノート」新作の予告編を見るたび、旧作から引き続き重要な役で出演している戸田恵梨香さんが映ります。原作を知っている人は黒髪のミサミサ?と違和感あったかもしれませんが、あのミサミサ役で世の中に認知された戸田恵梨香が、いまや演技派の女優として活躍しているのはみんなが知るところです。そして、彼女のミサミサキャスティングを周囲の反対をおしのけて決めたのも金子修介監督でした。ということは、もしかしたら、金子さんのキャスティングがなかったら、いまの戸田恵梨香の存在はなかったかもしれないわけで、それを思うと、あの時の金子さんの判断がひとりの少女の未来を決定的に変えたなと思い、新作予告編を見ると涙さえ出てきます。冗談ではなく。
 
ということで、もっともっと語られて良いことですが、満島ひかり、戸田恵梨香、この二人が世間に認知されるきっかけを作ったのは確実に金子修介監督だと思うのです。
 
それに「デスノート」が当たったのは「原作に人気があったから」なんて思っているかもしれませんが、人気原作の映画化で大はずしをするのもたくさんあるわけで、それをあんな大ヒットに結びつけたのは、なんといっても、やはり金子修介監督(そして金子さんを支えたスタッフたち)の腕なのです。監督補として脚本協力として映画「デスノート」前編・後編にかかわった者として声を大にして言いたいところです。

で、その金子監督と話しました。
何やら新作を撮るということ。あまり詳しくは言えませんがどうやら学園物らしいです。ということで、お忙しい監督の時間を無理にいただき短いワークショップをやらせていただくことになりました。このワークショップをきっかけとして、満島ひかりちゃんや戸田恵梨香さんのような才能をふたたび金子監督と会わせることができるといいなと思っています。悩んでいても仕方がない。出会わないと始まりません。ぜひこの機会に応募することをおすすめします。

(アクターズ・ヴィジョン代表:松枝佳紀)

講師プロフィール

金子修介(Kaneko Shusuke)


金子修介

1955年、東京都出身。東京学芸大学卒業、84年ににっかつ(現・日活)に入社、監督デビュー。退社後も、幅広い作品を撮り続ける。平成ガメラ3部作『ガメラ大怪獣空中決戦』(95)、『ガメラ2 レギオン襲来』(96)、『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』(99)では大きな話題を呼んだ。06年に公開し大ヒットした『デスノート』、『デスノート the Last name』も手掛け、国内だけでなく海外でも高く評価され、ブリュッセル映画祭観客賞を受賞。アクターズ・ヴィジョン代表松枝佳紀とは『デスノート」』『デスノート the Last name』のほか、『神の左手悪魔の右手』(06)、『希望の党☆』(05)、『足りない生活』(07)、『イチカバチカ』(07)をともに手掛ける。また『青い空白い雲』(12)では、キャストの多くを、本ワークショップ参加者の中から選んでいただいた。

ワークショップ概要

【日程】 
 2016年11月26日、27日(どちらかの日にちをお選びください)
 
【クラス】
 13時クラス(13:00-15:00)
 16時クラス(16:00-18:00)
 19時クラス(19:00-21:00)(いずれかのクラスをお選びください)
 
【場所】 都内
 
【参加条件】 大学生に見えること。

【締め切り】 各クラス定員となり次第締め切ります。

【参加費用】 5,400円(税込み)

エントリー方法

【1】まずはメールにてエントリーして下さい。
 2016年11月26日、27日で行われる
 「金子修介監督による俳優のための実践的ワークショップ」
 参加希望の方は、メール本文に
(1)お名前(本名でも芸名でも構いません)
(2)ふりがな(お名前の読み方を平仮名でお書きください)
(3)性別
(4)生年月日(表記は1982/7/14のように年月日を/で区切り、西暦でお願いします)
(5)連絡先電話番号(すぐにつながる携帯番号をお願いします)
(6)所属事務所名、担当者名、担当者連絡先電話番号
(7)代表的な出演作品を5つ以内(無くてもかまいません)
(8)自己紹介
(9)参加希望クラス(次の6クラスの内、参加希望のクラスを指定ください。複数指定可。)
  26日13時、26日16時、26日19時、27日13時、27日16時、27日19時
(10)来年のNG日程(現在分かっている先行きのおおよそのNGで結構です。
  (例、2月前半NG、5月3日から8日NG とか)
 をお書きのうえ、
 本人と分かる最近撮影の写真jpgファイルで1枚添付し
 メールのタイトルを「金子WS」として、ワークショップ事務局
  actorsvisionjapan@gmail.com
 までメールをお送りください。

【2】ワークショップ事務局から参加希望受理した旨、メールをお送りします。(受理)

【3】書類選考による合否および入金の案内をお知らせします。(書類審査)

【4】入金をしていただいた方から、正式エントリーとさせていただき、集合場所やテキストについての案内を送らせていただきます。(参加決定)

お問合せ

アクターズ・ヴィジョン
E-mail actorsvisionjapan@gmail.com