From Twitter @nipponnomondai

東日本大震災からちょうど一年となる2012年3月。
ふたたび「日本の問題」を開催します。

昨年も参加してくれた学生劇団4劇団が、
僕ら日本人にとって「東日本大震災」とはなんなのか、
引き起こされた沢山の悲しみや苦しみとどのように向き合っていけばいいのか、
僕らの信じる「演劇」を使って考えます。

「東日本大震災」は1万6千人の人命を奪い、
いまだに多くの人々を悲しませ、苦しませている未曽有の大惨事です。
軽々しく「東日本大震災をテーマに演劇やります」などという類の物ではありません。

しかしながら、こんなにも僕らの心に心に引っかかっていることを、
演劇の力を信じる者が演劇にしないわけにいかない。
せずに、そんなものが無かったかのように通常の公演を打つことなどできない。
たとえ、沢山の批判をいただくことになろうとも、
あの震災が僕らに何であるのか、僕らにとって一番切実な問題に答えないで前に進むわけにいかない。
そう考えて、あえて、この企画を遂行させていただくことにしました。
そしてやるからには、意味のある公演に必ずいたします。

今回の公演の収益は、被災地復興支援のために全額寄付させていただきます。
演劇の利益など微々たるものですが、現在僕らができることをしようと思っています。

ぜひとも、3月6日から11日、渋谷ギャラリー・ルデコ4Fに足をお運びください。
一緒にあの震災と被災者に思いをはせ、
少しでも早く、被災地の復興と、傷ついた魂たちの癒える日がくるようにと
一緒に祈ることができれば嬉しく思います。

「日本の問題」プロデューサー 松枝佳紀
>> 最終日の公演における役者降板の経緯について

参加団体
荒川チョモランマ(早稲田大学)
2010年、早稲田大学の演劇サークル・てあとろ50'を引退した長田莉奈が旗揚げ。現代を生きる私たちへ「人生を愛する勇気」を届けることを目的とするカンパニー。
シアターグリーン学生芸術祭vol.4とおうさか学生演劇祭vol.4のそれぞれで最優秀賞を受賞し、東西ダブル受賞を達成した。

思出横丁(桜美林大学)
2010年8月「一寸先から地獄道」で旗揚げ。後、全作品の脚本・演出を   
主宰の岩渕が手掛ける。荒唐無稽な展開と難解なテキストをもとに   
現代人や社会が抱える“不安定感”を浮き彫りにする。   
多様な解釈を呼ぶ作品は時に挑発的でもあり、また観る側の感受性を刺激する力がある。  

劇団けったマシーン(青山学院大学)
俳優の創造力と観客の想像力を信じ、真摯に、誠実に、空間から演劇を立ち上げる団体。
演出家・劇作家の鳥越永士郎を中心に2010年1月旗揚げ。 旗揚げ以降高い頻度で公演を行っており、 2011年9月には東京・名古屋の2都市で公演を行うなど、地方公演にも意欲を見せる。

四次元ボックス(日本大学芸術学部)
日本大学芸術学部の菊地史恩、成田颯太、佐藤修作、宮崎卓真、森山拳、曽我祥之で結成した演劇集団。   
2010年12月に旗揚げする。ジャンルに囚われず、「面白い」芝居の創造を目的としている。
演目
演目1「まだ、わかんないの。」
  作:広田淳一(ひょっとこ乱舞)
  演出:鳥越永士朗(劇団けったマシーン)
  出演:角北龍、長瀬みなみ
  (※)本作は、2011年7月のフェニックス・プロジェクトにおいて
     ひょっとこ乱舞の新作朗読劇として広田淳一氏によって
     作演出され、好評を博した演目。
     今回、広田氏のご厚意により、上演させていただく運びとなった。

演目2「指」
  作:瀬戸山美咲(ミナモザ)
  演出:鳥越永士郎(劇団けったマシーン)
  出演:小澤絵里香、高山五月(真空劇団)
  (※)本作は、2011年11月の「日本の問題」B班において
    ミナモザの瀬戸山美咲氏によって作演出され、好評を博した短編演劇。
    今回、瀬戸山氏のご厚意により、上演させていただく運びとなった。

演目3「3.111446…」
  作・演出・出演:岩渕幸弘(思出横丁)

演目4「アカシック・レコード」
  作・演出:菊地史恩(四次元ボックス)
  出演:朝戸佑飛、大鶴美仁音、長木健、原田宏治郎、毛利悟巳、佐藤修作(四次元ボックス)

演目5「止まり木の城」
  作・演出:長田莉奈(荒川チョモランマ)
  出演:あに子、モンゴル、三輪友実、吉武奈朋美、たこ魔女さん (以上、荒川チョモランマ) / 有吉宣人(ミームの心臓)
  ※上記キャストの内、毎ステージ3名が出演します。
  詳細は荒川チョモランマHPをご覧ください。 http://arakawachomolungma.web.fc2.com

会場 渋谷 ギャラリー・ルデコ 4
渋谷 ギャラリー・ルデコ地図
渋谷駅新南口又は東口から明治通りに出て、恵比寿方面に向かい徒歩5分
東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル 4F
※駐車設備はありません。車、バイクでのご来場はご遠慮下さい
渋谷 Gallery LE DECO websiteへ >>
タイムテーブル
日本の問題プログラム
 (時間は開演時間、昼の回は14:40から前説があります。各回終演後、ゲストをお招きしての座談会を行います。)

各回の開演時間と座談会ゲスト
各回終演後、ゲストをお招きしての座談会を行います。

ゲストの予定

3/06(火)19:00 ミナモザ主宰・瀬戸山美咲さん(※5)& JACROW主宰・中村暢明さん
3/07(水)14:46 評論家・木俣 冬さん
3/07(水)19:00 東京家族ラボ主宰・池内ひろ美さん
3/08(木)14:46 評論家・カトリヒデトシさん
3/08(木)19:00 ニッポン放送・節丸雅矛さんMrs.fictions主宰・今村圭佑さん
3/09(金)14:46 水族館文庫代表・渡辺パコさん石巻出身の劇作家 ウィルチンソン主宰・矢口龍汰さん
3/09(金)19:00 DULL-COLORED POP主宰・谷 賢一さん
3/10(土)14:46 ミームの心臓主宰・酒井一途さん
3/10(土)19:00 経済とH主宰・佐藤治彦さん
3/11(日)14:46 写真家・所 幸則さん
(※1)東日本大震災は2011年3月11日14時46分18秒に起こりました。
    本公演ではこの時間に思いをはせていただくべくマチネの開始時間を
    14時46分とさせていただきましたが、少しだけお早めにご来場いただけると幸いです。
    40分ぐらいから前説を行う予定です。
(※2)開場は開演の30分前、受付開始は開演の45分前となります。
(※3)ご開場時のご入場は予約整理番号順となります。
(※4)お席は50席しかないギャラリー公演です。お早目のご予約ご来場をお勧めします。
(※5)CoRichの演劇コラムニスト手塚宏二さんがインフルエンザのためにご欠席となります。
    代わりまして、今回作品を1つ提供していただいているミナモザの瀬戸山美咲さんをお招きします。
(※6)最終日の公演における役者降板の経緯について
タイムテーブル

■チケット料金
   前売 2000円 / 当日 2300円
   学生(要学生証提示) : 前売 1000円 / 当日1300円
   なお、本公演の収益金は、全額『東日本大震災義援金』とし、義捐金として寄付させていただきます。

■チケットのお取り扱い先
    Corich(コリッチ)
    ・・・予約番号順にご入場いただきます。お支払いは当日受付での精算となります。


<お問合せ>
MAILinfo@nipponnomondai.net
TEL:080-3519-0131 制作 中山(11:00~19:00)